インプラント
2018年 27th EAO 欧州インプラント学会報告レポート
2018 EAO European Association For Osteointegration Congress 27th Annual Scientific Meeting ReportFrom Oct. 11th to !3t…
骨造成の種類
どういった場合に骨造成が必要となるのかまず「どういった場合に骨造成が必要になるのか」ということを考えると、歯を支える歯槽骨が吸収してインプラントの骨に入れる部分に十分な骨の厚み、高さ、量が足りない場合ということになります。歯…
インプラントの治療失敗実例
これからご紹介する失敗例は、院長:新谷悟が昭和大学歯学部教授(昭和大学歯学部顎口腔疾患制御外科学講座 主任教授)ならびに東京銀座シンタニ歯科口腔外科クリニックで、他院で受けられたインプラント治療の失敗例をリカバリー(回復)した症例ケースにな…
インプラント治療における【こうすべし!】その1
先日、長崎大学歯学部長(インプラント科教授)澤瀬 隆先生、大阪大学発ベンチャーiCAT十河基文先生、鹿児島より迫田 敏先生をクリニックに迎えて症例検討ならびにクローズな勉強会を行った時のインプラント治療に関する【こうすべし!】です。参考にな…
サージカルガイドのシミュレーション時に留意すべき項目
サージカルガイドの設計のためにコンピューター上のCT画像と患者さんの口腔内より採取した印象模型。そして技工士さんに作成した頂いた最終補綴上部構造のWAX UP。これらを参考にインプラント体の長さ・太さ、そして埋入位置をシミュレーションするわ…
CT画像におけるオブリーク診断の勧め
CTによる画像診断がインプラント外科にとって必須であることは前述したとおりであるが、もう一つの問題として、医科用CTを応用する時代は終焉を迎えていることを明記したい。その意味は、医科用CTで撮影した後三次元構築を行い、診断医(術者)が自由な…
インプラント手術の診断・手術の変遷
インプラント手術がパノラマ画像のみで行われてきた現実を今振り返るとまだ、そのような時代遅れの治療をしている歯科医師がいるのかと恐ろしくなる。時代は進歩し、歯科医学も同様に進歩している自分の家族に、一世代前の治療を行うのか、ベストの治…
手術不成功例(失敗)に関する解説
症例1:この症例は某開業医での症例で、ソケットリフトもどきの手術をどうにか見よう見まねで行ったあと、最終的な印象をとろうと思ったらインプラントが消えた。パノラマXPを撮影したら、どうも上顎洞に落ちているみたいなので、再埋入をお願いした…
過去のインプラント治療(いわゆる手術主導のインプラント治療)
2000-2005年ころのインプラント治療は補綴主導よりも手術主導で、骨のある所にインプラントを埋入し、その位置にどうにか歯を作り装着してインプラントとして機能させようという時代であったと認識している。骨があるところに入れるインプラ…
べニアグラフト症例
べニアグラフトにおける採骨部(口腔内)口腔内からの最骨部位に関しては種々の部位があげられるが、ベニアグラフトとなると、下顎枝部もしくはオトガイ部はから、板状の骨を採取するということになる。オトガイ部からの採取では、筋鈎によるオトガイ孔付…
骨造成に使用する骨補てん剤
サイナスリフトなどの骨造成にどのような骨補てん材を用いるかは十分な知識と常に科学的根拠を持った判断を求められる事象である。漫然と新しい材料に飛びついたり、家族に対して選択しないであろう他家骨を十分な理解、説明もなしに患者さんに使用し…