右上側切歯を抜歯後、抜歯窩を掻爬し、京セラインプラントシステム(的心)のドリルでドリリングする。
右上2番1番には直径3.7mmX長さ14mmのHAインプラント(Finsia)を埋入した。
また、左側の側切歯には直径3.4mmX長さ14.0mmのインプラントを埋入した。
インプラント体の埋入後、人工骨を填入する際にインプラント体のネジ穴に人工骨が入らないようにヒーリングキャップを一時的に入れ、その後、人工骨(バイオス)を唇側ならびに口蓋側に填入した。
今回の骨増生は、インプラント体の露出が生じこれを人工骨で被覆しようとするものではなく、抜歯窩とのインプラント体とのギャップを補填するものであり、他の部分も骨の厚みを若干増すことで骨形態、歯肉形態の改善を図るものであるため2回法ではなく1回法を選択した。
結果的には審美的にも問題なく上部構造を装着することができたが、2回法を選択したほうがより安全であったかもしれない。
術後4ヶ月でインプラントの上部構造が装着されたときの口腔内所見とX線所見。

















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