歯科医師が口腔癌を早期に発見するための診察法とコツ
口腔癌・前癌病変を早期に発見するための診察法とコツ口腔癌は全悪性腫瘍の中でも数少ない、肉眼的に発見することのできる種類の癌である。他の臓器の癌と同じく早期発見、早期治療は癌の治癒において大変重要な因子である。初期の口腔がんは…
頸部郭清の実際
頸部郭清術頸部郭清術は、口腔がんの頸部リンパ節転移を制御する手術で, “口腔がん専門医” にとっては必須で基本の手術術式である。 既に100年以上もの歴史があり, この間にさまざまな変法や術式名称が生まれた。口腔がんにおいても他…
歯科医が知っておくべきカルテ用語(英語)
あ行亜急性炎subacute inflammation悪液質cachexia悪性のmalignant悪性エナメル上皮腫malignant ameloblasto…
口唇炎
口唇炎とは口唇炎とは、口唇の慢性的な炎症や亀裂、剥離などを伴う疾患。主な口唇炎の種類としては、アトピー性口唇炎、接触性口唇炎、剥離性口唇炎、肉芽腫性口唇炎がある。一般的な原因口唇の乾燥に加え、歯科疾患(嚢胞性疾患による肉芽腫性口…
手術不成功例(失敗)に関する解説
症例1:この症例は某開業医での症例で、ソケットリフトもどきの手術をどうにか見よう見まねで行ったあと、最終的な印象をとろうと思ったらインプラントが消えた。パノラマXPを撮影したら、どうも上顎洞に落ちているみたいなので、再埋入をお願いした…
過去のインプラント治療(いわゆる手術主導のインプラント治療)
2000-2005年ころのインプラント治療は補綴主導よりも手術主導で、骨のある所にインプラントを埋入し、その位置にどうにか歯を作り装着してインプラントとして機能させようという時代であったと認識している。骨があるところに入れるインプラ…
べニアグラフト症例
べニアグラフトにおける採骨部(口腔内)口腔内からの最骨部位に関しては種々の部位があげられるが、ベニアグラフトとなると、下顎枝部もしくはオトガイ部はから、板状の骨を採取するということになる。オトガイ部からの採取では、筋鈎によるオトガイ孔付…
骨造成に使用する骨補てん剤
サイナスリフトなどの骨造成にどのような骨補てん材を用いるかは十分な知識と常に科学的根拠を持った判断を求められる事象である。漫然と新しい材料に飛びついたり、家族に対して選択しないであろう他家骨を十分な理解、説明もなしに患者さんに使用し…
即時埋入、即時負荷に関する考察
抜歯を余儀なくされた歯牙に対して、即座にインプラント治療を行いできるだけ早くその歯の代わりになるインプラント治療を行いたいのが患者さんの希望であろう。患者さんの満足、患者さんのニーズの高まりから、歯科医の方としても抜歯即時埋入・早期埋入・早…
今後の骨造成の展望(2016)
2016年に東京医科歯科大学から発表された手術不要の注射による顎骨造成法に関する研究は、骨造成の新しい展開であると考えます。従来の骨形成因子 BMP-2にOP3-4( 破骨細胞分化因子 RANKL の作用を阻害)を合わせて骨造成が著…
サイナスリフト(基本)
サイナスリフトの適応上顎臼歯部のインプラント埋入手術において上顎洞までの距離がない場合には一般に上顎洞挙上術が行われる。教科書的には、下記に示すように歯槽頂から洞底までの距離が7~10mmの場合には、インプラント埋入形成窩から骨(人工骨…
インプラント治療の成功基準の歴史的背景
インプラント成功基準に関するガイドラインが以前より世界の会議で話し合われてきた。その、国際的成功基準を時代別に示すと以下のようになる。1988年のトロント会議は、世界中の著名なインプラントをする医師・歯科医師が集まってコンセンサスレ…
インプラント治療における骨造成(基本)
インプラントは顎骨に埋入するものでありできれば周囲に最低でも2mm以上の骨があることが望まれる。その点から、インプラントの長期予後のためにはインプラント周囲に骨を造成するほうが良い場合や、骨造成なしではインプラントが埋入できない症例…
インプラント治療における顎骨シミュレーション
インプラント治療において、顎骨の形態評価は、口腔内模型、エックス線画像あるいはCT画像などを用いて行われるが、これらの情報から顎骨形態を立体的にイメージし、インプラントの埋入方向や骨造成量などを正確に診断することは困難ともいえる。通常のイン…






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