Osseointegration・オステオインテグレ-ションとは

Osseointegrationとは光学顕微鏡レベルでインプラント表面と骨組織間の結合を示す。酸化チタンの表面にタンパク質がつき、そこにコラーゲンが結びつくことで結合している状態を示す。

オステオインテグレ-ションは1940年 Both によりチタンと骨の結合が報告され、1946年 Strockが 2回法のインプラント考案し、1986年まで38年機能を示した。1952年 Branemarkが血液の微小循環を研究中、兎の骨にチタンが結合することを見出し1960年前半に歯科インプラントに応用したのが始まりとなる。

1950年代後半Osseointegrationの偶然の発見から、1965年ヒトに対する Osseointegrated implant の適用し、その後、15年以上にわたりフィクスチャーの形状の決定、器具の開発、術式の確立が進められ、臨床成績の集約が行われたが、臨床応用は教室員を中心に実施された1977年 臨床応用10年経過報告の論文が発表され、1980年代初頭、他施設における臨床応用の許可を検討1982年初めてのインターナショナル・コースを開催したという歴史がある。

この時のコース受講者は口腔外科専門医および補綴専門医に限定されていた。このルールがまもられていたら、昨今、本邦で報道されるインプラント治療の失敗はなかったかもしれない。

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